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大自然を前に心折れる
先日の夜、急遽釣りに行くことにした。
先延ばしにするとテンション下がるから、なるべく早めってことで次の日の夜に行くことにした。


普段から釣りをするわけではないのですぐ行くほどの準備はない。
釣りの時間は、朝からバイトとかもろもろの事情を含めて、夜から朝にかけて釣りをすることにする。

早朝の海を狙う作戦である。
早朝の寝起きの魚を根こそぎさらう作戦とも言える。

この時間帯が相当な常套法であることは、釣りをやらないあなたでも知るところであろう。

まずは準備をしないことには始まらない。
備えあれば憂いなしである。
つーか備えないと釣りにならない。

俺とたいぞー(サークルの後輩)で準備を担当。

俺は最近はめっきりだけど、昔釣りをやっていたので、竿とリールを3セット用意した。
ちなみにそのうち2セットは渓流や湖沼でのマスを狙うための道具なので、海での大物には対応できず。

足りない分と餌や仕掛けを揃えに大手釣具屋に行く。
そこで『初心者君2』っぽい名前の釣りセット(素人でもらくらくできる、オールインワンのお手ごろセット)を2つ揃える。

さらに肝心の撒餌。

釣ってるそばにばら撒いて、魚という魚を集めてしまう効果の有る(と袋には書いてある)餌と、それとは別に針にぶっ刺して、その体液とその匂いで魚を魅了するイソメという気持ち悪い生命体を購入。

イソメってのは、イメージ的にはムカデのいでたちでミミズの触感、そして湿っている…的な、とにかく女の子だったら「きゃー!わたし触れなーい!」と言う、なんとも気持ちの悪い生命体なのだ!

さらに釣具のほかに、釣ったその場で魚をさばいて刺身にするためのまな板に包丁、箸や皿、さらには醤油にわさびまで購入。

さらにたいぞーがムニエルをプッシュするので、フライパンに小麦粉、バターに塩に胡椒、油とガスにいたるまで、完全野宿体制で準備をすすめるのであった。

まず釣れるのかよ!って話であるが、前日の打ち合わせ(思いつき)の段階で、俺とズン(サークル・バイト一緒)とたいぞーでネットで釣り情報を見ていると…

スズキ58CM超!

あじ40匹!

黒鯛50CM!

とか、もうえらいことになっているのである。
完全に魚祭りである。

絶対に釣れる、しかも爆釣!!

こんなイメージしか俺たちにはなかった。

「料理しても食いきれなかったらどうする?」

「売ればいいんじゃね?」

「魚触って手臭くなったらやだから手洗うミネラルウォーター買おうぜ!」

そんな会話すらした。

テンション上がりまくって、釣れる事しか、いや、釣れまくることしか頭にない。

大量の荷物をバイクに積み込んで、さらに急遽参加することになったサオリンと仁美ちゃん(ともにサークル後輩)を乗せ、3台のバイクは寒い夜の街の中を、肴が待つ海に向かって安全運転で進むのであった…


夜の海は思っていたより明るかった。
街灯もあるし、遠くに東京の街のきらめきがかすかに見えて、やはり夜の海はどきどきするぜ!と言わせしめるには十分であった。

我々はバイクをとめ、大量の荷物を持って海へ。

800Mくらい先の、海に着きだした防波堤にむかって5人で歩く。

もう数分後には魚食い放題である。

ズンタカにいたっては、このために昼飯を抜いてきたほどである。
もう釣れないなんてありえない!

所々柵がぶっ壊れた防波堤を歩く。

両側には黒い海がうねっている。
この中には大量の魚が、俺たちに釣られるのを待っているわけである。

先端に到着して、早速準備にかかる。

買ってきた『初心者君2』を広げ、ライトの光の中でセットする。
てこずりながらもなんとか準備完了。
撒餌も調合しおえたし、後は海に向かって投入するだけである。

いや、その前に気持ち悪い生命体・イソメを針にセットせねば!

案の定女の子陣はその気持ち悪さに失神寸前である。
しかたないので1匹つかんで針に貫通させる。

手につく体液、ただよう強烈な匂い…
イソメは針に体を貫かれ、くねくね身悶えている。

手がイソメ臭い。
体液臭い。

俺たちはこのイソメの正体(何かの幼虫なのか、もしくはあれが完全体なのか)、そして誰がこのイソメを飼育しているのかに思いを馳せながら、黒い海に投入した。

釣り開始。
時刻は深夜1時くらい。

早ぇーよ!

当初の予定だったら朝方5時くらいに釣り開始のはずが、あまりに早い1時。

しかし釣りはじめのテンションでは、この後大量の魚が水揚げされるはずだったので、4時間くらいはあっという間だと思っていた。

開始30分。

この間、撒餌をまいてもイソメを交換しても当たりなし。

沈黙。

さらにこともあろうに雨。

そして強風。

雨+風=極寒

極寒+イソメ臭い>テンション維持

さらに開始から40分くらい。

遠くから男2人がやってくる。
なにやら釣り人のようだが道具はない。
たいぞーと釣りについてなにやら話しているようだ。

やがてその2人は去って、たいぞーが口をひらく。
「今聞いたんすけど、やっぱ朝になんないとダメらしいっすわぁ」

朝まで残り4時間。

極寒+イソメ+釣れない(=魚睡眠)=帰宅ムード

さらに方程式は続く

暖かいごはん+こたつの誘惑>気合

気合≠漁獲量

プライド≒0

テンション-(極寒+イソメ+釣れない)≒気合0




結論

帰宅。



今回の釣り部最初の旅はあえなく1時間程度で終了。
なんともあっけない幕切れ。

釣果…0匹。
魚を見た数…0匹。

買ったのに使わなかったもの…ガスボンベ、ミネラルウォーター、塩、胡椒、バター、油、包丁、まな板、うろこ取り、皿、はし、カッパ、その他。

もっていって無駄に終わったもの…上記すべて、ルアー、魚から針を外す時のテクニック。

新たに知ったもの…自然の驚異、自分の心のもろさ、次回に燃える部員の心意気。


心ずたずたにやられたけど、帰りに食べた1杯のラーメンがなんてうまいことか!
我々は今回は完全に負け、完敗だったけど、次は今回役を果たせず海に消えたイソメの無念をはらすためにも、再起を誓って帰路につくのであった…


追加

なぜか破れていたもの…お気に入りのカーゴパンツ


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コメント
この記事へのコメント
とにかく寒かったですねー。寒さと雨さえなければ釣れるまでねばれたかも…。

ってか何より、初バイクが超楽しかった!
2006/04/17
(月) 02:30:36 | URL | さおりん #-[ 編集]
海の上があんなに寒いとはね…
でもバイク初で楽しいって発見があったなら良かったよ!
2006/04/17
(月) 06:13:57 | URL | むら #-[ 編集]
釣りかぁ。
いいねぇ!
楽しそう。
雨が降るのはきついかもね。
次回は雨降っても大丈夫なように、テント持参だね。
2006/04/18
(火) 13:03:44 | URL | じゃん #zR4/bDmI[ 編集]
雨は心折れましたね・・・
テント手に入れたらもっと遠出して泊りたいっすね。
みんなでバイクは楽しいっすね!
2006/04/18
(火) 23:37:14 | URL | むら #-[ 編集]
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